首位の額賀辰徳、前半我慢も「上がってみればナイスプレー」

2012年04月13日19時09分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 額賀　辰徳 -9
2 上田　諭尉 -7
Ｒ・リー -7
冨山　聡 -7
5 J・チョイ -6
久保谷　健一 -6
I・J・ジャン -6
キム・キョンテ -6
9 S・コンラン -5
黄重坤 -5


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9アンダー単独首位で決勝ラウンドを迎える（撮影：米山聡明）








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＜東建ホームメイトカップ　2日目＞◇13日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)

　三重県にある東建多度カントリークラブ・名古屋で開催されている、国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」の2日目。7アンダー単独首位でスタートした額賀辰徳が、トータル9アンダーまでスコアを伸ばし首位をキープした。

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　昨日に続き、この日も難しい風が舞うコンディションとなった。額賀は前半の11番でボギーを先行すると、16番パー3では3パットのボギーと苦しいラウンドが続いた。だが、17番パー5で2オンに成功して最初のバーディを奪うと、後半の2番でもバーディ。4番パー5では2オンに成功してイーグルを奪った額賀はこの日、1イーグル・3バーディ・3ボギーの“69”をマーク。スコアを2つ伸ばして2日目を終えた。

　「昨日とは調子も含めて違う点が多かった」とホールアウト後にコメントした額賀。初日は気温の暖かい午後からのスタートとだったが、この日は肌寒い7時40分のスタート。「体の切れも違った」とショットではタテの距離感に微妙なズレを感じた。それでも「前半は我慢のゴルフとなったが、上がってみればナイスプレー」と納得の様子。「決勝ラウンド？ まったくノープランです。まさかこの位置で3日目を迎える予定ではなかったので」と冗談交じりに話したが、心の中では静かに闘志を燃やしている。

【2日目の順位】
1位：額賀辰徳(-9)
2位T：上田諭尉(-7)
2位T：リチャード・リー(-7)
2位T：冨山聡(-7)
5位T：J・チョイ(-6)
5位T：久保谷健一(-6)
5位T：I・J・ジャン(-6)
5位T：金庚泰(-6)
9位T：ブレンダン・ジョーンズ(-5)他6名

16位T：石川遼(-4)他6名
21位T：片山晋呉(-3)
21位T：谷口徹(-3)他5名
33位T：藤田寛之(-2)他10名
46位T：池田勇太(E)他11名