Friday, November 29, 2013

遼、我慢のゴルフで5打差変わらず「決勝ラウンドは上だけを見て」






2012年04月13日19時15分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 額賀 辰徳 -9
2 上田 諭尉 -7
R・リー -7
冨山 聡 -7
5 J・チョイ -6
久保谷 健一 -6
I・J・ジャン -6
キム・キョンテ -6
9 S・コンラン -5
黄重坤 -5


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遼、首位とは5打差で決勝Rへ!(撮影:米山聡明)








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東建ホームメイトカップ 2日目>◇13日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)

 三重県にある東建多度カントリークラブ・名古屋で開催されている、国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」の2日目。16位タイスタートの石川遼は、序盤からつまづく苦しいラウンドとなったが、我慢を続け6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーとスコアを2つ伸ばしてホールアウト。首位とは5打差のトータル4アンダーで決勝ラウンドに進む。

【関連リンク】「1打速報」でこの日のプレーを振り返る!

 INスタートの石川は、出だしの10番をボギーとすると、12番パー5ではティショットが右のカート道に当たりOB。ダブルボギーを叩いて後退し、嫌な空気が流れてしまう。だが「あのOBがOBじゃなかったら、こういう気持ちになれなかった」我慢をするということを自分に言い聞かせ、13番では嫌な距離のパーパットを沈め流れを呼び込む。その流れは17番から後半の1番までの3連続バーディにつながり、3番パー3ではあわやホールインワンかというスーパーショットを披露。「(ティグランドからは)ピンに当たったのは見えなかったが完璧だった」と海外ツアー参戦から学んだ、ピンポイントに狙っていく攻め方ができたことを喜んだ。

 その後4番パー5では、ティショットがバンカーへ。目玉となりボギーを叩いてしまうが、終盤で2つのバーディを奪い返した石川。「つらかったが我慢できた。上手くいってくれればいいと自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えることができた」とこの日のラウンドを振り返った。

 「トップとの差は離れているが、(難しいコンディションの中)2日間のプレーは良かった」と話した石川。「決勝ラウンドは上だけを見てスコアを伸ばしたい。いいプレーをしても悪いプレーをしても基本は我慢。明日も落ち着いてプレーします」とムービングデーの活躍を誓った。


【2日目の順位】
1位:額賀辰徳(-9)
2位T:上田諭尉(-7)
2位T:リチャード・リー(-7)
2位T:冨山聡(-7)
5位T:J・チョイ(-6)
5位T:久保谷健一(-6)
5位T:I・J・ジャン(-6)
5位T:金庚泰(-6)
9位T:ブレンダン・ジョーンズ(-5)他6名

16位T:石川遼(-4)他6名
21位T:片山晋呉(-3)
21位T:谷口徹(-3)他5名
33位T:藤田寛之(-2)他10名
46位T:池田勇太(E)他11名

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